腰痛の方が、整形外科を受診されると
ほとんどの方が、レントゲンを撮りますね。
そして、こう言われる。
「腰の骨がつぶれて、間が狭くなっています」
「ヘルニアがあります」
実際、そうかもしれません。
でも、それと、痛みは、無関係なんですよ。
ヘルニアや、幅の狭くなった椎間板などで
神経が圧迫されます ⇒ 痛み
この、神話が、日本では、まだまだ根強い(泣
整形外科の先生たちは、ご存じのはずです。
無関係なことを。
だって、学会で、発表されているんですから。
たとえば・・・
「椎間板ヘルニア」
骨と骨の間のクッションのようなものが、
圧迫されて、飛び出た症状。
圧迫されて飛び出たって、誰が決めたのでしょうね?
だから、骨の間が狭いのが、「悪」という図式になっちゃう。
こんな発表があります。
1976年、40年以上も前です。
この後、これを発表した Nachemson氏は、これを否定しています。
圧がかかることで、椎間板に負担がかかるわけではないということを。
こんな40年も前の発表が、そのまま、治療に取り入れられているのです。
2010年最近の報告です。
骨粗しょう症だって、軽い運動は、勧められますよね?
骨も、同じ、「圧」をかけてあげることで、
「負担」ではなく、「強く」なるのです。
だから、「神経が圧迫されて・・・」というのは、
「痛み」の原因ではないのです。
「坐骨神経痛」
にしても、腰椎4、5番にヘルニアがあるから、
脊椎分離症があるから、
すべり症があるから・・・・というのは、
「痛み」とは、無関係です。
その証拠に、当院の「坐骨神経痛」の施術は、
腰椎は触りません。
そして、「動かしてください」と、
鬼のようなレクチャーをします(汗
でも、みなさん、快方に向かっています。
神経が原因なら、動かしたら、ひどくなるんですけどね・・・
もう、世間に広まってもいいと思うんですけど・・・
これは、根拠のない、「ウワサ」ではなく、
「腰痛ガイドライン」というものに
きちんと、載っているものです。
これを知らないドクターは・・・
あなたの ココロ と カラダ をサポートします。
女性院長の「ルナ整骨院」院長 上村 真由弓 でした。
ルナ整骨院は、腱鞘炎の施術にも定評があります
腱鞘炎でお悩みの方は、 コチラ へGO