食べ物2014年7月号の「ルナ整骨院だより」で、送らせていただいた内容の詳しい版です。
「食律」についてです。
この内容は、とある方から教えていただいた内容に、
私の知識を付け加えたものです。
「食律」というのは、人間の食べるべきもの、食べ方といものです。
「食」という字は、「人」を「良くする」と、書くように、
不調と食事は、密接な関係があります。
さらには、精神的な影響、運、不運にも、かかわってきます。
栄養価の高い、必要なものを採っていれば、カラダの機能は向上し、
カラダが向上すれば、ココロも、安定します。
必要のないものを採っても、カロリーばかりかさみ、栄養は採れません。
現代においては、添加物など、排泄されない、害のあるものばかりが、カラダにたまっていきます。
自然的にエネルギーの高い物を食べれば、自分のエネルギーも高く、
不自然で、ジャンクなものばかり食べれば、自分もそのようになっていくのです。
私たちのカラダは、食べたもので創られていますし、ココロとカラダは切り離せません。
食べるものを選ぶことも大事ですが、食べ方も、考える必要があります。
現代人の職の乱れの原因の一つに「1日3食信仰」が、ありますね。
戦後のアメリカ支配の時から、「1日3食食べなければ、体力がつかないとか、体に悪い」
とか、言われて育った方が多いと思います。
特に、朝食を食べないと、子供は、学力が低下するとか、
太る・・・とか。
「1日3食」 というのは、トーマス・エジソンが発明したトースターを売るために
販売業者が、朝食必要論を提唱したことがきっかけだそうです。
日本の、「土用の丑の日には、うなぎを食べましょう」と、一緒ですね。
体力がつかないといわれるのは、精製された「白米」をたべるからですね。
玄米を食べていたころに比べれば、栄養価が低くなるからです。
いろいろな説がありますが、「1日3食信仰」は、外国の影響で、始まったものです。
戦後の日本占領政策により日本の伝統・文化は、ことごとく否定され、
アメリカひいては西洋文化や価値観がすべてとされてきたのです。
西洋医学にしてもしかりですね。
医療=西洋医学
西洋医学ではないものは、すべて、「代替医療」と言われます。
日本人は、1日3食は必要ありません。
では、どうして、朝食をとらない子は集中力がなくなるとか、学力が低下する・・・
とか、言われるのでしょうか?
この根拠となる統計の取り方に問題があります。
普段から、朝食をとる習慣のある子を対象にしているからです。
脳は、ジャッジはしません。
普段と違うことを嫌うのです。
いつも、朝食をとっている子が、急に食べなくなれば、
脳は「えーっ、食べないのぉ?いいの?ホントにいいのぉ~」と、信号を出し続けるのです。
集中できるワケがありません。
また、普段から朝食をとらない子は、夕食を遅い時間に摂り、夜更かしをして、
朝食をとるリズムになっていません。
当然、朝食を摂ろうが、摂らまいが、集中力はなくなっています。
このことについては、別の機会に、「サーガディアンリズム」ということについて
投稿しますね。
比較対象が違うのです。
通常、普段朝食を食べている人が、食べないことに慣れるには、1週間~3週間かかりますよ。
赤ちゃんが生まれて、一番にすること・・・それは、「吐く」こと。「排泄」ですね。
大人も、朝は、はじまり。最初にすることは、「排泄」が、先です。
適度な空腹が、細胞を活性化させるのです。
「死」ということへの防御反応が、本能として働くのです。
そのため、11:30ぐらいまでは、食事は不要です。
内臓のリズムもそうなっています。
「消化」の優先順位は、高く、「排泄」より上です。
だから、「排泄」の時間に、「消化」を強いられれば、カラダは、そちらを優先するのです。
当然、タイミングを失った「排泄」は、止まりますよね。
「便秘」
これにも、そんな理由も一つであることを、覚えておいてくださいね。
病気や不定愁訴、失われつつある「正しい食律」を、取り戻したら、
保険料も、安くなるし、医療費の赤字は、半分にはなるでしょうね(汗
あなたの ココロ と カラダ をサポートします。
女性院長の「ルナ整骨院」院長 上村 真由弓 でした。
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