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 梅雨時期のむくみ | 豊島区 千川駅徒歩3分 女性院長の整骨院

じめじめしたかと思えば、ちょっと冷え込んだり、

梅雨というより、ただのゲリラ豪雨のような気もするし・・・

みなさん、体調は整っていますか?

 

特に女性が多いのは、「むくみ」・「だるさ」だと思います。

 

この正体は、「湿邪」です。

なんでもそうですが、「過ぎたるは、及ばざるがごとし」

湿気も、ないと困るものです。

でも、多すぎても困るということです。

自然界で考えてみてください。

長梅雨になると、作物の育ちに影響が出て、野菜などの値段が変わったりしますよね?

 

人間のカラダも、影響が出ちゃうんです。

よく、「気圧」の関係で・・・とか言いますが、

それは、影響しないことが、研究では、はっきりしています。

もちろん、気圧が変化するので、天候が変わるのですが、

あくまでも、「余分な湿(水分)」が、カラダにたまると考えてください。

なので、この『湿邪』が、体のエネルギーの通り道である経絡に停滞すると、

中医学の原則により神経痛や関節痛が悪化するのです。

ブログでもよく書いていますが、「めぐらないこと」が、不調を生んでいます。

 

『湿邪』は、下に流れる性質があり、また、ねっとりとして停滞しやすい性質を持っています。

足のむくみや腰が重だるいなど下半身に症状が出やすいのはそのためです。

 

そして五臓のなかでこの『湿邪』を一番苦手とするは、脾なのです。

脾は湿邪が大の苦手で、カラダに「湿」があると、

脾の働きである消化吸収と水分代謝がうまくできなくなります。

お腹の調子が悪くて下痢をしたり、

食欲不振になったりするのは脾が湿に邪魔されて本来の働きが出来なくなるからなのです。

なので、『入梅なのに「夏」の症状?』に、書きましたが、

脾の「黄色」、めぐらせる「白」、温める「赤」が、

この時期の対策には、欠かせなかったりするのです。

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では、自分でできる対策をご紹介しましょう

①『汗をかく』
散歩・ストレッチ・呼吸法などの軽い運動で汗をかきましょう。
お風呂もシャワーではなく、湯船にゆっくりと浸かって半身浴などで汗をかきましょう。
汗で体内の湿邪を追い出すのが目的です。

②『体を冷やさない』
暑いからといってクーラーの効いた部屋ばかりにいると、汗をかくことがなく、
「湿邪」が、でていきません。

また、刺身や生野菜、冷たい飲み物はとり過ぎに注意しましょう。
体が冷えると代謝が悪くなり、汗のかきにくい体になってしまいます。
この季節だからこそ、なるべく温かくて消化の良いものを食べるよう心掛けましょう。

③『飲み過ぎに注意!』
ビールがおいしい季節ですね
飲み過ぎは、体内に余分な水分を溜めてしまいます。
喉が渇いたな、と感じた時、冷たい飲料水をガブ飲みするのではなく、
温かい飲み物を少しずつ飲むと量 もそんなに多く取ることなく、喉の渇きもとれます。
また、冷たいものはお腹に負担がかかりますので、そういう意味でも一石二鳥です。
ビールなどのお酒はほどほどに、おいしいからと言って飲み過ぎないでくださいね。

④『旬のもの、香りのよいものを食べる』
夏野菜は、体の余分な熱をとり、また余分な水分を尿にして体内から出す作用があります。
ただし、そのまま食べると体を余分に冷やしてしまう可能性があるので、
調理して食べることをお勧めします。
また、葱、ショウガ、ニンニク、大葉、薄荷、みょうがなどの香りの強い野菜も
この季節にはぴったりです。
香りの強いものは滞っているものを通す力があります。
性質も体を温めるものが多く、発汗力もあります。

ただし、野菜や果物には、カリウムが多いので、
腎臓の治療をされている方は、管理資産の指示に従ってくださいね

 

そして、ツボ押し

そのツボは、次回、お伝えします。

まずは、①から④を意識してみてくださいね

 

 

あなたの ココロ と カラダ をサポートします。

女性院長の「ルナ整骨院」院長 上村 真由弓 でした。

 

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