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 オリーブオイルよりココナッツ油 | 豊島区 千川駅 徒歩3分 女性院長の整骨院

「油」は、いい物を使いましょう。

「オリーブオイル」って、カラダにいいよね。

「オリーブオイル」使っているから、大丈夫よね?先生・・・

って、患者様からも、お声をいただきます。

「油」については、「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」など

いろいろあるのですが、

それについては、ブログの「油について」のシリーズを見て下さいね。

 

で、「オリーブオイル」は、どうかって?

答えを急がず、これからのことを読んでくださいね。

以下は、ジョージフ・マーコラ博士という、油の研究を長年続けている博士の引用です。

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エクストラ・バージン・オリーブ油は、その健康効果でも有名であるが、
良質の一価不飽和脂肪である。

地中海スタイルのような健康的な食事では定番である。
だが、調理には向いていないことを理解するのが重要である。
冷温で(火にかけず)使わなければいけない。
サラダなどに降りかけるのが、典型的な食べ方である。

その化学構造と大量の不飽和脂肪のために、
エクストラ・バージン・オリーブ油を火にかけると、
非常に酸化損傷を受けやすくなる

だが、今回のインタビューで学んだことに、
たとえ冷温で使ったとしても、エクストラ・バージン・オリーブ油には、
たじろく事実があった。
非常に腐りやすいのだ!
エクストラ・バージン・オリーブ油には、腐敗を加速させ、
すぐに酸敗臭を発生させる葉緑素が含まれていることが判明した。

通常の人であれば、おそらくオリーブ油のビンを調理台の上に放置して、
週に何回もフタを開けたり閉めたりしているだろう。
空気や光に触れると、油は酸化するのを忘れてはいけない。
そして、エキストラ・バージン・オリーブ油の葉緑素は、
不飽和脂肪の酸化を加速するのである。
どんな油であっても、腐った油ならば、
良い効果というよりも害になりそうなことは明らかである。

モアーク博士は、油を保護するには、
不安定なオメガ3油を扱うのと同じように注意して扱うことを勧めている。
・冷暗所で保存。
・新鮮な状態で使用するために、大きなビンよりも小さなビンを選ぶ。
・使用後は速やかにフタを元に戻す。

1滴のルテインを垂らす方法もある。
ルテインでオレンジ色になり、酸化に対しても保護される。
この場合も、オレンジ色があせてくれば、油は腐敗から保護されておらず、
捨てなければならない。
この方法のためにも、小さなビンを買う方がよい。
大きなビンであれば、酸化が始まっても取っておきたい誘惑にかられる。
(by ルーディ・モアーク博士)
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また、ジョージフ・マーコラ博士は、ココナッツ油を勧めています。

その理由が、以下の通りです。

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ジョージフ・マーコラ博士
2010年10月30日
【オリーブ油に関する注意とココナッツ油の勧め】

ルーディ・モアーク博士(Dr. Rudi Moerck)は、製薬業界の内部者であり、
脂肪と油の専門家である。
このインタビューでは、料理油の裏と表、
つまり、良い油、悪い油、疫病のように忌避すべき油について話してもらった。
食べ物を火にかけず、生で食べるべきかどうか悩んでいる人は多い。
私自身は、大半の食べ物を生で食べることが、最善の健康をもたらす基礎だと思っている。

一般的には、加工されていないほど、そして熱処理されていないほど、
栄養が豊富で健康的な食品になる。
それでも大部分の人々は、少なくともたまには、火にかけることを好む。
その場合、何らかの油を使うことになる。
そこで問題は、火にかけるときに、どの油を使えば、最善で最も健康的だろうか?
長年、油を研究しているルーディ・モアーク博士は、
今回のインタビューでいくつか興味深い洞察を提供している。

これまで長年、私は、さほど不飽和脂肪を含まないという想定に基づき、
ココナッツ油を推薦してきた。
不飽和脂肪を含まないため、他の油のように熱によって損傷を受け、
トランス脂肪を生成したりしない。(よく似ている熱帯の油に、パーム油もある)
「ココナッツ・オイルは、飽和脂肪であり、調理に向いていると言ってよいだろう。
身体は、それを燃料として燃やすか、何らかの方法で排除するため、
蓄積することはないだろう。
そういう観点でココナッツ・オイルを使うつもりなら、良い選択だ。」

面白いことに、炭水化物もココナッツ油も、
身体に迅速にエネルギーを運ぶことができるが、
炭水化物とは違い、ココナッツ油は、インスリンの急上昇を伴わずに、それを実現する。
つまり、炭水化物と同じ働きをするが、
長期的な炭水化物の大量摂取と関連のあるインスリン関連の衰弱作用を伴わないのである。
だが、それだけではない。

今週初めに、私はココナッツ油の健康効果について特別レポートを発表した。
以下のような効果である。

・心臓の健康増進
・(減量の必要がある場合に)体重の減少を促進
・免疫系の健康増進
・健康的な代謝の支援
・即効性のエネルギー源を提供
・肌を健康に保ち、若々しくする
・甲状腺が適切に機能することを支援

調理油としてココナッツ油がこれほど健康的なのは、
ココナッツ油に含まれる脂肪の半分が、自然界で滅多に見受けられない
ラウリン酸という脂肪であることが、その理由の一つである。
他の飽和脂肪とは際立った違いがココナッツ油にあるのは、このラウリン酸が一因である。

身体は、ラウリン酸をモノラウリンに変換するが、
モノラウリンには、強力な抗ウイルス、抗バクテリア、抗原虫特性がある。

その上、ココナッツ油は、およそ2/3(66%)が
中鎖脂肪酸(MCFA)(中鎖トリグリセリド:MCTとも言う)である。
このタイプの脂肪酸にも、様々な健康効果がある。

何よりも、ココナッツ油は安定していて、熱による損傷に耐えられる
他の油であれば、そうは言えない。

揚げ物に使っても良いぐらい安定している
(様々な健康上の理由から、食べ物を油で揚げること自体、お勧めしないが)。

料理のレシピに、バターとか、オリーブ油、植物油、マーガリンなどと記載してあっても、
代わりにココナッツ油を使うことを勧める。
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ココナッツ油の構成成分の中鎖脂肪酸が肝臓で代謝される過程で、
身体の代謝が上がるそうです。

甲状腺機能低下の症状がある人が、食事にココナッツ油を加えると、
その低下した甲状腺を始動させる事が出来るそうです。

また、甲状腺の問題を解決するための薬を服用している場合に、
食事にココナッツ油を加えると代謝が上がりすぎてしまうことがあるので、
注意が必要だという事です。

興味深い方は、こちらの動画もみてくださいね

http://youtu.be/T_7FabWSsIw

 

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shere

 

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