「痛み」と、つきあう3回目。
今回は「メンタル」な部分で少し。
「痛み」に執着しないのは、もちろんのこと。
「痛みのスイッチ」を押さないことです。
それは・・・
「怒り」や「イライラ」
たとえば、腰・肩・首・足・股関節などの慢性痛に関しては、
「怒り」や「イライラ」などのストレスで悪化します。
なぜなら、
自律神経の交感神経が優位になるからなんです。
自律神経のお話は、割愛しますが、
簡単に言えば、「交感神経」と「副交感神経」の2つから構成されていて、
「交感神経」は、闘争の神経です。
スポーツや、集中、興奮で、優位になります。
そういうときって、筋肉も、神経も緊張して、血圧も上がってますよね。
ということは、
筋肉の過剰な緊張・収縮を起こします。
また、血小板が活性化して、血流自体も悪くなります。
血流が悪くなるということは、
末端が冷えたり、神経痛が出やすくなったり、
疲れやすくなったり、いいことなしです。
他の症状も、呼び込むということです。
血管が縮まるということは、血圧が上がる⇒心臓への負担も大きくなる。
という、図式も当てはまります。
でも、「怒り」の感情が、起きることは、止められませんよね。
じゃぁ、どーする・・・
コントロールすればいいんです。
だって、元々、自分おのものですから、自分でコントロールできるんですよ
「イラッ」って、思ったら、
一歩引いてみる。自分をです。
「あっ、今、ムカついてる」とか「イラッとしてる」とか、
一瞬、冷めて見ればいいんです。
「今、なにが腹立たしいのか?」
「怒りのホルモン出てるなー」とかね。
それだけでも、瞬間湯沸かし器からは、開放されます。
私も、患者さまにレクチャーしているのは、
「痛みに執着しない」
「口角を上げましょう(笑った顔)」
「ゆっくり呼吸しましょう」
の3つがあります。
とても深い悲しみや、怒りは、時には、時間のお薬を使うことも必要ですが。
最後に、富永先生の書いてらっしゃるのをご紹介
『ストレスを軽くする4つの方法』*************************
①リラクゼーション(神経を休める)
呼吸・入浴・緊張をとく時間をとること
②肉体を休める
睡眠時間を充分にとる、マッサージ、ストレッチなど、筋肉のコリを取ること
③レクリエーション
笑うことをする、感動する、大泣きする、カラオケなどで大声を出す、ジョギングなど
④非日常に身をおく
旅行や、アロマ、ヨガ、瞑想など、普段とちがうことをしてみる
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簡単に、できることから、やってみてはいかがですか?
やらねばならぬ・・・
じゃなくて、やれたら、ラクよーぐらいの気持ちで、始めて見ましょう
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